こんにちは。しくじり所長@ぶんぶんです。

秋になって、だんだん寒くなってくると、人恋しくなりますよね。冬にはクリスマスという恋人たちの一大イベントもあるので、この日までになんとかしたい!と思っている人も多いことでしょう。

さて、今回は「知らず知らずのうちに、お見合い相手と別れた恋人を比較していませんか?」をテーマにお話ししたいと思います。

婚活をしていると、ふと浮かんでくるのが元カレや元カノの影。それでも、新しい出会いに向けて、前向きに活動されている方は意外と多いものです。

特に、結婚適齢期と言われる時期を過ごしたにも関わらず別れてしまった場合は、将来のことも含めて未練タラタラ。失恋の痛みが癒えないまま、それでも誰かと一緒に人生を歩みたいと、第一歩を踏み出すケースは決して珍しくありません。

このような人に意識して欲しいのが、“お見合い相手は、別れた元カレや元カノとは違う”ということです。相手の仕草や言葉に対して「彼はこうだったのに」「彼女だったらこうしている」と違和感を感じ、知らないうちに表情や態度に出ている・・・なんてことありませんか?

そういうことって、自分は出していないと思っていても、周りからみると一目瞭然だったりします。

逃した魚は大きいということわざがありますが、どうも私たちの脳は過去の恋人を美化する傾向にあるようです。実際には、ケンカも辛い別れ話もしたはずなのに、浮かんでくるのは出会いのシーンや二人で過ごした楽しい日々。そんな気持ちになっているあなたは、過去の幻影にとりつかれていると言っても過言ではありません。

でも、その気持ちに無理してフタをする必要はないと思っています。誰だって、比べてしまうことはありますし、気持ちを引きずってしまってどうしようもないことだってあります。

そんな時こそ、新しい人と出会う場や気になる異性とデートを重ねる時間を増やして欲しいと思っています。そうすることで、最初はモヤモヤしていた気持ちが、だんだんと「元カレってどんな人だったっけ?」「去年は、元カノとどう過ごしたかな?」と思わなくなりますし、そもそも思い出すことすらなくなっていきます。

学生時代に好きだった人だって、今となっては良い思い出であって恋い焦がれる対象ではないですよね。それと同じで、あなたの前向きな気持ちや努力と時間がかつての恋人の幻影を消し去ってくれます。

過去にとらわれずに幸せな結婚をするには、まずは一歩を踏み出すことが大事ではないでしょうか。