こんにちは、しくじり所長@ぶんぶんです。年末年始やお盆の時期に帰省する人も多いことと思います。親や親戚と顔を合わせる貴重な機会となるこの時期、実は結婚相談所への敷居が低くなるときでもあるんです。

ゆっくりできる時間が増えるので、普段は考えないことに目を向ける機会になりますし、何と言っても家族の良さを再確認することができます。そして、「いつ結婚するの?」「いい人はいないの?」といった話題も帰省にはつきものですからね。

そんな後押し(?)もあって婚活を始めようと考えた時、ぜひ気をつけてもらいたいのが“相手の条件だけにとらわれないで欲しい”ということです。

ネットやアプリ、結婚相談所での婚活はどうしても入口がプロフィールの検索になってしまいます。これが意外と落とし穴で、どんどん自分の理想を高くしてしまい、いつの間にか検索マシーンと化していることがあります。

ちょっと、思い返してみてください。
かつて、学生時代や職場で好きになった人、付き合った人は当初、自分が思い描いていた理想の異性にピッタリ当てはまるタイプでしたか?もう完璧すぎる!という場合も中にはあるかもしれませんが、理想像と真逆ということだって少なくないはずです。

そもそも、彼氏彼女と結婚相手に求める条件を同じに考えることがおかしいという声も聞こえてきそうですが、条件を厳しくしてしまうと出会いをせばめることにつながり、とても勿体無いことだと思っています。だって、写真や文字だけではその人の性格や人柄、仕草は伝わりにくいものだからです。

個人的には、写真やプロフィールを伏せ、趣味や共通の話題だけでマッチングしてもいいくらいだと思っています。(極端かもしれませんが・・)

そして、肝に命じて欲しいのが、あなたが相手を検索して値踏みするように、相手も同じことをしているということです。また、相手に求める条件が厳しい人に限って、ありのままの自分を受け入れて欲しい。つまり、自分自身は努力しない傾向にもあります。

結婚するためには相手から選ばれなければいけませんが、あなたは自分が選ばれるような条件を兼ね備えていますか?
異性から見て、魅力的に映っているでしょうか?

そんな視点を忘れず、お見合いの時には「数あるプロフィールの中から見つけてくれてありがとう」という謙虚な姿勢と感謝の気持ちを持ちながら活動することが結果的に良いことに結び付くのではないでしょうか?